- 自宅で自動車の空気を入れたい
- 電動空気入れの使い方を知りたい
安全に自動車を運転するためには自動車を適切に維持する必要がありまが、そのひとつにタイヤの空気圧があります。
今回はボタン一つで簡単に空気を入れることができる、xiaomi(シャオミ)の電動空気入れを紹介します。
自動車の空気圧調整について
自動車のタイヤの空気圧は1か月に1度は点検したほうが良いといわれています。タイヤの空気圧が低くなると、燃費の悪化やパンクにつながることがあるので、こまめに点検しましょう。
空気圧はゲージを使用することで簡単に測ることができます。
タイヤバルブのキャップを外してゲージを押し当てると計測できます。
空気圧の計測値は保持されるので、バルブから外して確認することができます。数値の保持を解除するときはメーターの上部にあるボタンを押すと圧力が解放されてメーターが0を指します。

空気圧が足りないと空気を入れないといけないのですが、一般的にはガソリンスタンドで空気を入れるのが主流です。
フルサービスのガソリンスタンドでは「空気圧のチェックしますか?」と聞かれることもありますし、お願いすれば給油中に調整してくれます。
ただし、僕はお願いしたら有料だった経験があるので、不安であれば事前に聞いてみましょう。
セルフのガソリンスタンドでもコンプレッサー式の大きな空気入れがあるので、自分で持ってきて調整することができます。
ガソリンスタンドで空気圧を調整するメリットとデメリットは下記のとおりです。
- フルサービルのガソリンスタンドだと作業をお願いできる。
- セルフのガソリンスタンドだと無料で業務用の空気入れを使用できる。
- ガソリンスタンドに行くまでに自走するため、タイヤの温度が上がり、実際の空気圧よりも高めになる。
- ガソリンスタンドに行かないと空気圧を調整できない。
僕は給油のタイミング以外でも空気圧を調整したいので、自宅で空気を入れています。
自宅で空気圧を調整するなら電動空気入れが便利
僕は、はじめに足踏み式の空気入れを購入しました。
足踏み式の空気入れを購入した当時は小型の電動空気入れはあまりありませんでした。
足踏み式の空気入れで自動車の空気圧を調整するのは結構大変で、すべてのタイヤの空気圧を調整するのに30分程かけていました。慣れている人なら、もう少し早く入れられるのかもしれません。
そこで購入したのがxiaomiの電動空気入れです。コンプレッサー式の電動空気入れなのに小型で片手で持てるほど取り扱いが簡単です。
タイヤバルブのキャップを外して、電動空気入れを接続してスタートボタンを押すだけで空気が入り、指定の圧力になると停止します。
使い方は次の章でレビューします。
xiaomiの電動空気入れのレビュー
電動空気入れは圧力を指定して、指定された圧力まで空気を入れ続けます。そのため、まずは自動車のタイヤの空気圧を調べましょう。
多くの自動車は運転席の扉を開けた部分に記載があります。

例えばこんな感じです。上記例では220 kPaで2.2 barと記載されています。
次に電動空気入れのノズルを取り外します。すると、画面が点灯するので、左右のボタンを車のマークが表示されるまで押します。
車のマークが表示されたら空気圧を設定します。単位はBARと記載されているので、上記の写真の例では2.2になるように上下のボタンを押して2.2 BARを指定します。下記の写真では2.3 BARに指定しています。

タイヤバルブにノズルの先端をねじ込むと現在のタイヤの空気圧が表示されるので、真ん中のボタンを押すと空気が入ります。

この間、大きな音が発生します。手元の騒音計では85.3 dbでした。製品仕様は80 dbなのでほぼ仕様通りです。
僕の感覚では、昼の外で使用するのにはあまり気になりません。
音が鳴り終わったらノズルを外してキャップを締めれば空気圧の調整は完了です。
これを4か所行います。元の空気圧にもよりますが10分程度で終わります。自宅で手軽に空気調整ができるので便利です。

空気圧を入れた後にゲージで計測すると10kPa(0.1 bar)程度多く入っていました。電動空気入れの表示よりも少し多めに入る仕様のようです。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
xiaomiの電動空気入れを使用すると、自宅で手軽に空気調整ができるのでおすすめです。
アタッチメントを変えることで自転車の空気も入れられます。
気になった方はリンクを見てみてください。
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この記事がみなさんの参考になると嬉しいです。



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