スマホをカーナビとして使用しているドライバーの方は多いのではないでしょうか。
最近はスマホと連携できるマルチモニターも増えてきましたが、スマホホルダーを使用している方も多いと思います。
僕もそのひとりなのですが、これまで、跡が残ったり部品が変形したりと困っていました。
そこで見つけたのが、セイワのドリンクホルダーに差し込むタイプのスマホホルダーです。
加えて、セイワ製のスマホホルダーは、スマホを置くと重さを感じて自動でスマホを固定してくれます。
この記事では、ドリンクホルダーに差し込むタイプのスマホホルダーのメリット・デメリットや、セイワ製スマホホルダーを実際に使用したレビューをご紹介します。
スマホホルダーを使用していて気になること
スマホホルダーにはいろいろな種類の取り付け方をするスマホホルダーが流通しています。
- 粘着テープで固定するタイプ
- 吸盤で貼りつけるタイプ
- エアコンに挟み込むタイプ
僕もこれらのスマホホルダーを使用してきたのですが、それぞれに気になる点があります。
スマホホルダーのタイプ | 気になる点 |
---|---|
粘着テープ | 長年使用していると粘着テープの跡が残る。 |
吸盤 | 長年使用していると吸盤の下に敷くゲル状のシートの跡が残る。 |
エアコン | エアコンが下向きになったり、プレートが割れたりすることがある |
僕が色々と試したのは数年前なので、それぞれ改善されてはいるようです。
例えば、粘着テープや吸盤のゲルに、より跡の残りにくい素材を使用する。エアコンに取り付けるタイプでは、エアコンのプレートだけでなく足をつけて他の部分で支えるなどです。

それでも、車を傷つける心配をしないほうが良いですよね。
そこで僕が出会ったのが、今回ご紹介するドリンクホルダーに固定するタイプのスマホホルダーです。
僕はセイワ製のスマホホルダーを購入したので、次からご紹介します。
スマホホルダーをドリンクホルダーに取り付けるメリット
ドリンクホルダーに固定するタイプのスマホホルダーのメリットは、車を傷つける心配がないことです。
- 粘着テープやゲルを使用しないため、ダッシュボードに跡が残る心配がない。
- エアコンのプレートなどの弱い部分に固定しないため、部品が変形する心配がない。
ドリンクホルダーは500 mLのペットボトルにも耐えられるほどしっかりできています。そこにスマホホルダーを差し込んで固定するので安心です。
スマホホルダーをドリンクホルダーに取り付けるデメリット
残念ながらメリットだけではありません。このスマホホルダーにもデメリットがあります。
ドリンクホルダーに固定するので、当然、自由に使用できるドリンクホルダーがひとつ少なくなります。もともとドリンクホルダーが少ない車には大きなデメリットです。
また、スマホが見やすい位置にドリンクホルダーがないと、せっかくスマホを固定しても使いづらくなってしまいます。
アームが伸びるのである程度自由は効くのですが、あらかじめ固定する場所をきめて、イメージしましょう。製品の全体像はこんな感じです。

段差があったり、カップの丸い形になっていなかったりするとホルダーにはしっかり固定できないので注意してください。
セイワ製スマホホルダーの良いところ
このスマホホルダーは、スマホを近づけると自動でアームが締まりスマホが固定されます。
これまでは、スマホを手で抑えつつ、もう片方の手でアームを締めていてわずらわしかったのですが、スマートにスマホを固定できるようになりました。
また、エンジンが停止してからも少しの間アーム開閉のボタンが使用できるので、車を降りるときにスマホを取ろうと思っても簡単に取り出せます。

このスマホホルダーは無線充電に対応しています。スマホを固定すれば、そのまま充電ができます。
これまでは、スマホを固定したあとにケーブルを挿す作業が必要でした。スマホに挿していたケーブルをスマホホルダーに挿しっぱなしにしておけば、ケーブルをスマホに挿す手間がなくなります。
USBケーブルが2本あれば、無線充電に対応していないスマホでも有線充電をすることができます。

セイワ製スマホホルダーの組み立て
スマホをホールドする部分(以下、本体)とドリンクホルダーに差し込む部分(以下、カップインスタンド)の2つの部品に分かれています。

本体は同シリーズのスマホホルダーで共通です。このシリーズには、粘着テープで固定するタイプと、エアコンに固定するタイプがあります。
横から見るとこんな感じです。

本体のくぼみにドリンクホルダーに差し込む部分の丸い部分を差し込んでいきます。
本体のリングを緩めて、カップインスタンドの丸い部分を差し込むように取扱説明書には書いてあります。
僕はリングを外してしまって、リングをカップインスタンドにかけてから差し込んだ方が少ない力で差し込めるように感じました。


本体にカップインスタンドを差し込んだら、リングを締めて外れないようにすれば、組み立ては完了です。

工具も必要なく、簡単に組み立てられます。
セイワ製スマホホルダーの使用方法
まずは、ドリンクホルダーにスマホホルダー差し込みます。
調整ダイヤルを回すと、固定ブロックが伸びるので、固定ブロックをスマホホルダーに押し付けて固定します。

2か所のねじと本体の向きを調整して見やすい位置に固定します。本体につながっている棒の部分は角度だけではなく、前後にも動かせます。

USBケーブルを接続します。通電すると側面のランプが赤く光ります。その後、本体の文字「qi」が青く光ります。

スマホを置くとアームが自動で動いて固定されます。無線充電に対応しているスマホであれば、充電されます。
スマホを取り外したいときには、両サイドについているボタンを押すとアームが動いて、スマホを取り外す事ができます。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
ドリンクホルダーに固定するタイプの、セイワ製スマホホルダーについてご紹介しました。
ドリンクホルダーに固定するタイプは、長期間使用しても車に後が残りません。
また、セイワ製のスマホホルダーは無線充電ができ、スマホを固定するアームが自動でスマホを固定するので便利です。
セイワ製のスマホホルダーはドリンクホルダーに固定する以外の製品もありますので、気になった方はリンクを見てみてください。
この記事がみなさんの参考になるとうれしいです。
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