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スタイリッシュで強力な除湿機(山善/EDC-H60「現:EBDC-H45)レビュー

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この記事を読めば下記のことがわかります。

  • 山善の除湿機の使用感や実力
  • 除湿量を実際に計測した検証結果
  • コンプレッサー式の除湿機について
  • 後継機のEBDC-H45やYDC-H120の使用感も同じ

 大学院で機械工学について勉強してきた知見を活かして、家電などの仕組みや性能について解説しています。

 家電の仕組みを知ることにより、みなさんがぴったりの製品を選ぶお手伝いをします。

 理系でなくてもわかるような、客観的でわかりやすい記事を心がけています。

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 梅雨から秋になるまで、「じめじめ」とした蒸し暑い日々が続きます。

 ランドリールームなどの狭い空間では除湿機で湿度を下げることによって、過ごしやすく、洗濯物も乾きやくすることができます。また、カビを発生させにくくする効果もあります。

 !湿度について詳しく確認する!

 僕は山善の除湿機を使用しています。デザインがスタイリッシュで妻も気にいり、1日5Lの強力な除湿能力があるので購入しました。

 実際に3年程使用していて感じた、おすすめな点気になる点について正直にご紹介します。

 現在は後継機のEBDC-H45およびYDC-H120が販売されています。この型名の違いは販売ルートによるもので同じ製品です。

 後継機も、ほぼ同じ仕様なのでEBDC-H45およびYDC-H120を検討している方にも参考にできる記事になっています。

 この除湿機よりも一回り小さい山善の除湿機(YDC-J03)についてもレビューをしています。小型なのにパワフルで、狭い部屋にピッタリです。

EDC-H60の仕様

EDC-H60の外観

主な仕様

 EDC-H60の仕様を表にまとめます。基本的に後継機のEBDC-H45も同様の仕様です。

※計測結果は僕が計測した結果です。環境や条件によって結果は異なります。

EDC-H60はコンプレッサー式の除湿機

 除湿機はコンプレッサー式やデシカント式、それらを合わせたハイブリッド式があります。EDC-H60はコンプレッサー式です。

 コンプレッサー式は温度差によって除湿を行っているため、室温が高いほうが除湿性能が高くなります。逆に、冬場のように室温が低いと温度差が小さくなるので、除湿機能が低くなります。

 そのため、夏場の「じめじめ」した湿気を解決するにはコンプレッサー式が向いています

 除湿機の仕組みについてはこちらの記事で紹介しています。コンプレッサー式以外の除湿機についても解説しているので、目的に合った除湿機の種類を見つけることができます。

 同じ価格帯のコンプレッサー式除湿機について調査した記事も書いているので、製品の比較・検討にご覧ください。

EDC-H60を実際に使用したレビュー

除湿機能を実際に計測

 実際に1時間でタンクに溜まった水の量から、除湿能力を計測しました。検証結果ですので、実際に使用した場合と結果が異なる可能性があります。

1度目の計測

 検証開始時の室温は24.7℃、湿度は72%、天気は雨でした。

 設定は、湿度モードで湿度設定なし、風量は強に設定しました。除湿量はタンクに溜まった水の重さを計り1 gを1 mLとしました。

 結果は103 mL/hでした。1日に換算すると約2.5 L/日です。仕様の5.0 L/日よりも小さい検証結果となりました。

 仕様よりも小さい結果になったのは、室温が想定されている温度よりも低いことが一因として考えられます。

2度目の計測

 そこで、別の日に再計測を行いました。

 検証開始時の室温は29.1℃、湿度は59%、天気は晴れでした。

 1度目と同様に計測した結果、201 mL/hでした。1日に換算すると約4.8 L/日です。同様に仕様の5.0 L/日よりも小さい検証結果となりましたが、ほぼ仕様通りの結果が得られたと考えても良いと思います。

 湿度が低くても仕様に近い結果が得られたため、やはり、コンプレッサー式の除湿機は気温の影響が大きいことがわかります。

操作性

 操作は6つのボタンで行います。ボタンを押すと設定が変わり、ランプで示されるので、直感的にわかりやすく操作しやすいシンプルなデザインです。

EDC-H60の操作部

 風量の強・弱や湿度の設定、タイマー設定がボタン操作でできます。

 湿度の設定は5℃間隔で行うことができます。湿度が設定温度の-3%まで下がると除湿が止まり、湿度が設定温度の+3まで上がると除湿が始まります。

 風向きを変えるためのルーバーは手で調整します。モーターなどは備わっていないので、自動でルーバーを動かすことはできません

自動電源OFF機能

 12時間経過すると自動で電源がOFFになる機能がついています。この機能を無効にすることはできません。

 僕は湿度を設定しておいて、除湿機を常時作動させたいのですが、そのような運用はできません。この機能を無効にできない点が気になります。

給水タンク

 給水タンクは約4.5 Lです。仕様では1日の除湿量が50Hzで5 Lなので、自動で電源がOFFになる12時間をフルで動作しても余力があります。

 給水タンクを除湿機にセットするのが難しく感じます。使い続けていると慣れてくるのですが、煩わしく感じます。

 除湿機の水は毎日捨てるので、給水タンクの脱着がしにくいのは気になります。

EDC-H60の給水タンクを取り出す様子
EDC-H60の給水タンク

フィルターの清掃

 フィルターは、カバーについている紐を引っ張ることで簡単に取り外すことができます。

 僕はランドリールームで使用しているのですが、ほこりが少ないのか、あまりフィルターにほこりが溜まりません。

 年に1度程度、掃除機で清掃をしています。取扱説明書では2週間に1度の清掃が推奨されています。

EDC-H60の背面にあるフィルター部分
EDC-H60のフィルターを取り外す様子
EDC-H60のフィルター

耐久性

 僕はこの除湿機を2台所有しており、3年目になります。

 1台は2年目で故障してしまいました。

 故障した除湿機は、電源ボタンを押しても反応しなくなってしまいました。

 しばらくはコンセントを抜いてから時間を置くと動いたので、だましだまし使用することはできたのですが、最終的には使用できなくなりました。

 もう1台は3年目でも現役で使用できていますが、電源ボタンに軽い不具合が生じています。

 僕の経験から、ボタンが壊れやすく、頻繁に使用する方は2~3年程度の比較的短い期間で使用することを想定した方が良いと考えます。

 価格は比較的安価な除湿機なので、2~3年後に最新機種に買い替えるといった使用方法が現実的だと感じています。

まとめ

 最後までお読みいただきありがとうございます。

 山善の除湿機EDC-H60をご紹介しました。スタイリッシュなので部屋に置いてあっても生活感が出にくいように感じます。給水タンクの着脱がしにくいのが気になります。

 除湿力は十分で、湿気による不快感やカビ対策に有効です。

 今は新しい機種が発売されていますので、気になった方は下のリンクを見てみてください。

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  この記事でみなさんの湿度の悩みが解決するとうれしいです。

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