落とし物をしても場所を調べられるAndroidでも使用可能なおすすめスマートタグ

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  • 大事なものの落とし物が多い
  • 万が一落とし物をしたときに備えたい
  • 子供に大事なものを持たせないといけない

 誰しもが鍵や財布などを落として困ったことがあると思います。我が家でも、昨年妻が鍵を落として大騒ぎになりました。幸い道端に落ちていてすぐに見つかったので大事にはなりませんでしたが、必死で探し回りました。

 そんなときにスマートタグをつけていれば、どこに落ちているかをスマートフォンで見つけることができます。Androidのスマートフォンに対応したデバイスが増えてきましたのでご紹介します。

スマートタグ

 スマートタグとは、あらかじめ鍵や財布などにつけておくと、紛失したときにスマートフォンなどで位置を確認できるデバイスです。Appleの”Air Tag”が有名です。

 しかしAir TagはAndroidのスマートフォンでは使用できません。近年、Androidでも使用できるスマートタグが発売されているのでご紹介します。

僕が使用しているスマートタグについて

僕が使用しているTileのスマートタグ。左のキーホルダータイプは鍵に、右のカードタイプは財布に使用。
僕が使用しているTileのスマートタグ。左は鍵に、右は財布に使用。

 冒頭でも記載したように、昨年妻が鍵を落として大騒ぎになりました。

 そこで僕も対策をしておこうということで、スマートタグを購入しました。当時はTileというスマートタグがAndroidに対応していたので購入し、Tileを1年程利用しています。Tileからは新しい製品が発売されています。

 僕はAnkerの製品をよく使用しているのですが、Eufyブランドからスマートタグが発売され、Android 版も追って発売することを知りました。

 さらに調べていくと、ソースネクストのスマートタグ”Pebblebee(ベブルビー)”が使いやすいと評判でした。

 今回はこの3機種についてまとめました。

Androidでも使用可能なスマートタグを比較

 Androidでも使用できるスマートタグ3種類について一覧表にまとめました。

比較項目Tile
Tile
Anker
Eufy SmartTrack
ソースネクスト
Pebblebee
電池交換 上位機種のみ× 不可 充電式
音を鳴らす 可能 可能 可能
ネットワークtile、life360GoogleGoogle
置き忘れ通知 有料 あり× なし
カード型
参考価格
5,180円
(Slim)
3,990円
(Card)
4,980円
(カード型)
キーホルダー型
参考価格
3,980円
(Mate)
2,990円
(Link)
4,980円
(クリップ型)

電池交換

 スマートタグは電力を消費するので給電する必要があります。

 Tileは上位モデルのProのみ電池の交換ができます。カード型のSlimやキーホルダー型のMateは電池交換ができないので、3年程度で買い替える必要があります。

 Eufy SmartTrackは電池の交換ができません。3年程度で買い替える必要があります。iPhone用では充電式もラインナップされています。

 Pebblebeeは充電式で1年に1回程度の充電をUSB-Cケーブルを使用して行うことで継続して使用することができます。

音を鳴らす

 スマートフォンから操作してスマートタグから音を鳴らす機能です。家の中などで物が見つからないときに使用します。

 この機能は3機種とも実装されています。PebblebeeはLEDライトを光らせることも可能です。

ネットワーク

スマートタグのシステムイメージ図

 スマートタグは、スマートタグと付近のスマートフォンがBluetoothで通信を行うことで位置を知ることができます。そのため、位置を検出するためには、対象のネットワークに加わっているスマートフォンが近くにある必要がります。

 TileはTileオリジナルのネットワークを持っています。また、Life360という有料の位置共有アプリのネットワークも使用しています。

 Eufy SmartTrackとPebblebeeはGoogleの「デバイスを探す」ネットワークを使用しています。

 これらは正確な利用者数が公表されていないので比較することが難しいですが、製品を納得して選ぶ際には知っておいた方が良いです。

置き忘れ通知

 スマートタグから一定の距離になると通知してくれる機能です。置き忘れの防止をすることができます。

 Tileは有料のpremiumサービスに加入することで使用することができます。

 Eufy SmartTrackhはEufyアプリを使用することで置き忘れ通知機能を使用することができます。

 Pebblebeeは置き忘れ通知機能を使用することができません。

それぞれのスマートタグの特徴・おすすめな人

Tile / Tile

 TileはLife360と連携できるのでLife360を使用している人にお勧めです。連携することでSOS通知をスマートタグから送ることができます。

 また、東急線や東京メトロにアクセスポイントが設置してあるため、これらの駅での紛失時に確認することができます。東急線や東京メトロのユーザーにもお勧めです。

Eufy SmartTrack / Anker

 Eufy SmartTrackは無料で置き忘れ通知機能を使用することができるので、置き忘れ通知機能の使用を予定している人にお勧めです。

 Eufyアプリで置き忘れ通知機能やスマートタグからスマートフォンを鳴らす機能を使用するので、Eufyブランドの製品を使用しているひともアプリが増えないのでお勧めです。

 Eufyブランドの製品についてはこのブログでも紹介しているので、よろしければご覧ください。

 Eufy SmartTrackはAndroidとiPhoneで製品が異なるので購入する際には注意してください。

※2025年5月29日現在Android版は在庫がなくなっていました。

Pebblebee / ソースネクスト

 Pebblebeeは充電式です。また、Googleの「デバイスを探す」だけでなく、Appleの「探す」に切り替えることができるので、iPhoneとAndroidで乗り換えても継続して使用することができます。

 そのため、長く使い続けたい人にお勧めです。

まとめ

 最後までお読みいただきありがとうございます。

 この記事ではAndroidで使用できるスマートタグを3つ紹介しました。

  • Life360と連携することができたり、東急線や東京メトロユーザーに安心なTile
  • 置き忘れ機能が無料で使えるEufy SmartTrack
  • 充電可能で長く使い続けられるPebblebee

 ピッタリのスマートタグは見つかったでしょうか。Androidでもスマートタグの選択肢が増えたのはうれしいですね。

 ちなみに、僕はEufy SmartTrackが気になります。置き忘れ機能が無料で使えるので、急いでいる朝でも忘れ物に気づくことができるためです。

 この記事がみなさんの参考になるとうれしいです。

 

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