はじめに
ハイブリッド式加湿器(型番:RR-H940/メーカー:Troston)を購入したのでレビューします。下記に簡単にまとめます。
実際に加湿性能を計測すると310 mL/hほどあり、加湿性能は高かったです。8帖ほどの部屋でも十分加湿されていると感じています。ハイブリット式の加湿器で、加熱した後に超音波式で噴出するのですが、加熱中に水が沸騰する音が聞こえるため、高温まで加熱されています。一方で、タンクを取り外して給水する際に、タンクの形状により自立させると不安定なので、水を満水まで入れようとすると倒れてしまう点が気になります。

加湿量
取扱説明書では最大の加湿量が 550mL/hとなっていますが、実際に計測した結果は 310 mL/hでした。こちらは測定結果ですので条件によって変わります。測定については後程記載します。
加湿量最大で加熱したときの様子です。

加湿性能の計測結果からいろいろ計算をしてみようと思ったのですが、住居は換気をしており、考えると計算が難しくなるため、ダイニチ工業株式会社さんのサイトを参考にしました。

こちらによると、詳細は省きますが、7帖の部屋でも十分な加湿性能です。我が家の8帖の部屋では設定温度を維持しています。
計測についてですが、噴霧量を3段階の最大にし、加熱ミストをONにした状態で1時間運転しました。運転の前後でタンク内の水がどれだけ減るかをはかりで計測しました。(1g=1mLとしました。)給水は使用中に行い、本体内に水が溜まっている状態で行っています。
給水
給水は上のふたを開けて給水する方法と

本体部分を外してタンクに直接入れる方法があります。

上のふたを開けて給水する方法だと、ふたを開けるだけなので気軽に給水をすることができます。
タンクに直接給水する方法だと一度に給水できて楽なのですが、タンクの形状により自立させると不安定なので、水を満水まで入れようとすると倒れてしまいます。以前使用していた加湿器はタンクが安定していたのでこの点は不便に感じています。
その他仕様
超音波式と加熱式のハイブリッド式かと思います。加熱ボタンを押すとしばらくして沸騰する音が聞こえます。少量ずつ沸騰させており、使用を続けていると定期的に沸騰する音がします。おそらく100℃付近まで加熱されているため、安心して使用できるかと思います。
湿度設定できるので、設定すると自動で噴出をON/OFFしてくれます。噴出量もコントロールしており、適切なレベルに調整してくれます。湿度計は本体と別にあり、コードについています。
タンク内の水がすべて無くなったときに電源はOFFになるので最後まで安心して使用できます。。
おわりに
沸騰するまでしっかり加熱するので、加熱殺菌できる超音波式の加湿器をお探しの方にはお勧めできる製品化と思います。
私のレビューがご参考になれば幸いです。
コメント