- メタルやハードロックに興味がある
- 流行りの歌にはもう飽きた
- 音楽の幅を広げてみたい
ヘヴィメタルやハードロックと聞いてどのような曲を想い浮かべるでしょうか。
ヘヴィメタルやハードロックはまとめてHR/HMと呼ばれたりしますが、サブジャンルは様々で、普段HR/HMを聴かない人が思う以上に音楽の幅は広いんです。
雰囲気の違う初心者にお勧めの洋楽を5曲選んだので、ぜひ聴いてみてください。
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Deep Purple / Burn(1974年)
クラシカルなハードロックの曲を紹介します。ハードロックを簡単に説明すると激しいロックともいえます。この曲はそのようなイメージにピッタリの曲です。
ディープ・パープルは1968年に結成されたバンドで、メタルやハードロックの礎を築いたバンドのひとつです。ハードロックの王道とも言えます。
この曲はテレビでもよく流れているので、聴きなじみがあるかもしれません。イントロのギターのリフがかっこよく、気持ちが盛り上がります。
洋楽独特の歌い方なので、J-POPのような曲に慣れている方には聞きにくいかもしれません。
Van Halen / Jump(1983年)
明るい雰囲気のハードロックの曲を紹介します。ハードロックというと暗いイメージがありますが、Jumpは曲調もMVも明るい曲です。リンクした動画も再生する前から笑顔が見えます。
ギターのエドワード・ヴァンヘイレン(通称エディ)は、タッピングというギターの弦を右手の指で押し付けることによって直接音を出す奏法を世間に広めたひとりです。Jumpのギターソロでもタッピングを聴くことができます。
Jumpは僕が洋楽を聴き始めるきっかけとなった曲です。日本のメタルを聴き始めたころにラジオからこの曲が流れてきました。イントロに聴きなじみがあったので気になって聴いていると、ギターソロに心を打たれました。
テレビでよく流れているので、キーボード主体のイントロに聴きなじみがあるかもしれません。聴きどころはやはりギターソロで、タッピングを多用しているキラキラした演奏が癖になります。
DragonForce / Through The Fire And Flames(2005年)
とにかく速さを感じる曲を紹介します。メロディックスピードメタルと呼ばれるジャンルです。メタルと聞くとギターの速弾きをイメージする方がいるかもしれません。そのような曲を求めている方にピッタリの曲です。
ドラゴンフォースはメロディックスピードメタルの中でも速さに特徴があります。この曲は5分ほど明あるのですが、疾走感があるので短く感じます。
インパクトのある高速のギターソロから始まり、一気にテンションが上がります。ヴォーカルのメロディーがきれいなので、メタルを聴かない人でも聞きやすいのでしょうか。
聴きどころは終盤のギターソロで、ハーマン・リとサム・トットマンが交互にソロを弾いた後に2人で合わせるので、聴きごたえがあります。
Nightwish / Wish I Had An Angel(2004年)
シンフォニックメタルと呼ばれるジャンルの曲を紹介します。メタルを知らない人がイメージするメタルは、激しくて男臭いイメージだと思います(それがいいのですが)。
シンフォニックメタルはそのようなイメージとは対照的な音楽です。オペラなどの曲をモチーフにしたこのジャンルは、神秘的な雰囲気を感じます。
曲の冒頭から、ほかのジャンルとの雰囲気の違いに驚くのではないでしょうか。のびやかなターヤ・トゥルネンの歌声から始まり、幻想的なキーボードの演奏が雰囲気を高めます。
その後は激しい曲調になるのですが、神秘的な雰囲気を醸し出します。また、激しいマルコ・ヒエタラのヴォーカルが加わることで曲の雰囲気がメリハリよく変わり、飽きさせません。
METALLICA /Master of Puppets(1986年)
スラッシュメタルの曲を紹介します。スラッシュメタルはスピードと激しさを追い求めたジャンルで、メタルというイメージに近いジャンルではないでしょうか。
スラッシュメタルにはBig4と呼ばれる4組のバンドがあるのですが、その中からメタリカの曲を紹介します。
メタリカはTシャツなどのデザインにもなっていたりと、メタルに興味がない人でも名前を知っている方は多いのではないでしょうか。
イントロのギターリフからスピード感があり、いかにもメタルという感じがしないでしょうか。紹介している動画はライブの映像なのですが、会場の熱気が伝わってきます。観客がとコールし、会場の一体感がわかります。
ギターソロ前の間奏ではゆったりとした雰囲気になります。そこからまたスピードアップしていくので、曲の中に緩急があり、8分の動画ですが短く感じます。
まとめ
初心者にお勧めしたいHR/HMのバンドから、雰囲気の違う海外のバンドをご紹介しました。気に入った曲はあったでしょうか。
気に入った曲があれば、そのバンドの別の曲や、同じジャンルの曲を聴いてみてください。紹介しきれなかったジャンはまだまだありますので、HR/HMにもいろいろな曲があることを知ってもらえただけでもうれしいです。
他にもHR/HMの曲を紹介している記事があるので、是非見てみてください。
この記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。
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