- 射精障害で悩んでいる
- 射精障害で病院に行きたい
- 射精障害の診察内容を知りたい
僕は長年、膣内射精障害で悩んできました。ひとりではできても、パートナーとは最後までいかないのです。自分の性的な悩みを書くのは勇気がいりますが、同じ悩みを持っている方の参考になればうれしいです。
近所に男性の不妊治療を診てくれる病院を見つけることができたので受診してきました。これまでの経緯と診察の内容について書きます。
妊活への課題
僕は子どもが好きで教育にも興味があります。大学生の時には教員免許を取得するほどでした。結婚した時からずっと子供が欲しいと思っていました。
一方で、妻は子育てに自信がなく子供を持つことには消極的でした。ただ、子供が欲しいという気持ちもあったようです。
年齢的な制限もある中、夫婦で時間をかけて意見をすり合わせていき、「子どもを持とう」ということになりました。
そこで問題になったのが僕の射精障害でした。今まで行為の最中に射精したのは数回しかなかったのです。
近所の泌尿器科を受診
子供を持とうと妻と話が決まった後に病院に行ってみることにしました。ネットで調べると、射精障害は泌尿器科で診てもらえると書いてありました。ちょうど、一度通院したことのある泌尿器科があったので、そちらに診察を受けに行きました。
しかし、それはお門違いでした。先生は話を聞いてくれはしましたが、詳しくないから不妊治療をしているクリニックを受診したほうが良いといわれ、専門的な診察は受けられませんでした。
クリニックにもよると思うのですが、不妊治療を謳っていない泌尿器科では射精障害を診てもらえないこともあるようです。
射精障害について受診するときは「男性不妊治療」を謳っている病院を受診しましょう。
男性不妊治療をしている泌尿器科を受診
男性の不妊治療を扱っているクリニックを探すと、意外にも近くの駅にあったのでそこを受診することにしました。
先生はちょっとぶっきらぼうな方でした。少し話しにくいなと思いながらも、症状を話しました。基本的には精神面で射精できないのではないかということで、薬を飲めば多分大丈夫だからと言われて少し安心しました。タダラフィル錠20 mgCI「クラシエ」という薬を処方してもらいました。
タダラフィル錠をネットで調べてみると、勃起不全に効果があり、通常は10 mgから使用するようです。
この類の薬を飲むのは初めてで少し怖かったので、念のため薬剤師の方に副作用を確認しました。使用時に動悸があったり消化器官に少し負担がかかったりということはあるようですが、基本的には問題ないとのことで、安心しました。
射精障害にはもう一つ要因があって、服用している精神安定剤が影響しているとのことでした。精神安定剤は射精を遅くする効果があるそうで、早漏の人に副作用を利用して抗うつ剤を処方することがあるとのことでした。僕の精神病についてはこちらに書いています。
念のため男性ホルモン値を調べるとのことで、苦手な採血をしました。結果がでるまでに1週間かかりましたが、結果は問題ありませんでした。検査結果に問題があった場合は治療をすることで射精障害を改善していくそうです。
今回は問診と血液検査を行いましたが、妊活には精液の検査する場合もあるようです。その場合はあらかじめ精液を溜める必要があるので、急に精液を採取することはないようです。また、今回は直接患部を診察することはありませんでした。
また、年齢が35歳が近いということで、妊娠は早いほうが良いともいわれました。そのためには体外受精という方法についても検討したほうが良いとのことです。
診察も処方薬も全額自費負担で、合わせて5,000円くらいでした。探せば保険適用してくれるクリニックもあるのかもしれません。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。僕が射精障害で病院に行ったことについて書きました。ネットで実際に病院で受診した記事が見つからず、僕自身ドキドキで行きました。同じ悩みをお持ちの方のためになればうれしいです。
- 射精障害について受診するときは「男性不妊治療」を謳っている病院を受診しましょう。
- 治療は全額自費負担になる場合があります。
- 受診は緊張しますが、特別な診察はありませんでした。
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