スマホの料金を下げるために調査した結果をご紹介します。最終的にahamoと契約することにしたのですが、他プランとの比較や特徴についてまとめています。
僕がスマートフォンの料金を検討したのは10年程前です。当時検討したときに安かったY!mobileを使用してきました。
2020年ごろから、より低額で契約できる格安SIMが多く誕生しています。現在ではデータ容量が大きくなったりと選択肢が増えています。
格安SIMを検討してより安いSIMに乗り換えることで簡単に家計の節約をすることができます。
とはいうものの、調べるのが面倒でずっと後回しにしていました。しかし、ここ数年の物価上昇の影響もあり、重い腰を上げahamoを契約することにしました。
僕が検討した内容をご紹介しますので、同じようにスマホを使用している方のご参考になればうれしいです。
主な格安SIMを比較
格安SIMの比較条件~我が家の場合~
僕は、月に10GBちょっとモバイルデータを使用するので、現在は20GBのプランを使用しています。なので、15GB~30GBのプランについて調査しました。
また、仕事の関係で短い電話をすることが多いので、無料通話があるプランを選んでいます。
比較の前提として、僕が契約しているY!mobileのプランをベースとしました。ちなみに、妻はドコモユーザーです。
格安キャリアの比較表
キャリア | Y!mobile | ahamo | UQmobile | POVO | LINEMO |
---|---|---|---|---|---|
プラン | スマホ ベーシック プラン※1 | ahamo | コミコミプラン バリュー | 30GB※3 | ベストプランV |
回線 | ソフトバンク | ドコモ | au | au | ソフトバンク |
データ容量 | 20BG | 30GB | 35GB | 30GB相当※3 | 30GB |
無料通話時間 | 10分 | 5分 | 10分 | 5分(550円) | 5分 |
通話時間 超過料金 | 20円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
料金 | 4,928円 | 2,970円 | 3,828円 | 2,780円 | 2,970円 |
家族割 | 1,000円/2人※2 | なし | なし | なし | なし |
オプション | ー | ― | ― | 留守番電話 (330円) | ― |
実質料金 | 4,428円 | 2,970円 | 3,828円 | 3,660円 | 2,970円 |
※ なるべく正しい情報を確認していますが、情報が正しいことを保証するものではありません。
※ 2人暮らしを想定
※1 新規受付終了
※2 2回線目から1,000円割引。2人だと1人当たり500円の割引。
※3 POVOは都度データ容量を購入します。今回は30GB/30日を購入した場合を想定
ahamoとLINEMOの特徴
比較した結果、ahamoとLINEMOが条件を満たしつつ、2,970円で最安となりました。そこで、ahamoとLINEMOについて詳細を確認します。
ahamoの特徴
ahamoは91の国と地域でデーター通信が使用できます。91の国と地域は、日本人が渡航する98%をカバーしています。ドコモの国際サービス対応エリアとは異なるので注意してください。
ドコモのファミリー割引はahamoには適用されませんが、グループ内の回線数にカウントすることができます。通話もドコモユーザーからahamoyユーザーへの通話料金が無料になります。ただし、逆のahamoユーザーからドコモユーザーへの通話料金は通常通りかかります。
よって、海外で使用することがある方や、家族にドコモユーザーがいる方におすすめです。
LINEMOの特徴
LINEMOはメッセージアプリのラインを使用したメッセージ、通話、ビデオ通話ではデータ容量を使用しません。 普段、LINEを使用している方には大きなメリットになります。特に外出先でビデオ通話を使用する方には有利な特徴です。
LINEMOはソフトバンクとのファミリー割引はありません。しかし、LINE通話が無料で使用できるので、LINE通話を使用することでWi-Fi環境がなくても誰とでも無料で通話することができます。
親族にドコモユーザーがいるため我が家はahamo
我が家はahamoにすることにしました。
妻の親がドコモユーザーであることが一番の要因です。普段はLINEではなく電話で連絡を取っており、親の家族割にもメリットがあるためです。
僕だけLINEMOでもよかったのですが、LINEで大きなデータのやり取りをあまりしないので、海外で使用できる利便性の方がメリットだと考えました。
この選択は各家庭の状況によるので、最適なSIMは変わってきます。

まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
データ容量が20GB程度で、無料通話がある格安SIMについてご紹介しました。
我が家の使用条件ではahamoとLINEMOが安く契約できることがわかり、我が家ではahamoに契約することにしました。
世帯の人数、スマートフォンの使用方法によって最適なSIMは変わります。例えば、UQモバイルのトクトクプラン2では家族割が使用できたり、POVOではフレキシブルにデータ容量を変更できます。
スマートフォンの料金は毎月かかるので、最適なプランを契約して家計の固定費を削減しましょう。
この記事がみなさんの参考になればうれしいです。
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