Ankerロボット掃除機(Eufy RoboVac L35 Hybrid+)を実際に使用したレビュー

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この記事について

 Ankerのロボット掃除機を1年以上使用している僕が、実際に使用した経験からレビューをします。現在使用している”RoboVac L35 Hybrid+”には後継機種(Omni C20)が出ているので、こちらについても調査しました。

 普段生活していると、ほこりや花粉が自然と家の中に入ってきます。放っておくと気持ち的にも気になりますし、花粉症などのアレルギーによる不調の原因にもなります。

 僕自身、花粉症持ちなので家の中に入ってきてしまった花粉には苦しめられていました。家ではマスクを外していたので、ダイレクトに花粉を吸ってしまっていました。

 一方で、仕事や育児などの多忙な中でこまめに掃除機をかけるのは大変ですよね。労力も時間もかかってしまいます。

 ロボット掃除機を使用すれば、

  • ボタン一つで掃除してくれます。
  • 予約機能が付いていれば、意識せずに定期的な掃除ができます。
  • 水拭き機能がついていれば水拭きまでしてくれます。

 便利だと思いませんか?

 この記事では、僕が愛用している”Eufy RoboVac L35 Hybrid+(以下、L35)”というロボット掃除機についてご紹介します。

 L35は後継機種が発売されているため、後継機種の”Omni C20(以下、C20)”についても調査しました。

実際に使用したレビュー

我が家ではパントリーの下に置いています。

L35を設置している様子

仕様

  • 寸法:35長さ x 35幅 x 10高さ cm
  • ごみステーション:あり
  • 水拭き機能:あり
  • 最大吸引力3200 Pa

掃除性能について

L35が実際に動いている様子

 吸引力

 吸引力は4段階に切り替えることができます。

  • 静音
  • 標準
  • ターボ
  • 最大

 はじめは静音で使用していたのですが、若干ですが髪の毛の吸い残しがあるように感じたので、標準で使用しています。今のところ標準で不満はありません。

 2つのサイドブラシで中央部分にごみを集めて回転ブラシを経由して吸い込むような構造になっています。

動き方

 動きとしては、はじめに部屋の周りをぐるっと周り、そのあとで内側を一方向にスライドしながら埋めていくような動きをします。

 アプリで確認した動きは下のような感じです。白い線がL35の軌跡です。

L35が掃除するときの軌跡
アプリ”eufy clean”より引用

 掃除が終わるとごみステーションに戻ってきてごみを吸い上げて貯めるので、都度捨てる必要がありません。

気になる点・デメリット

 普段使用していて気になるのは、月に1、2度玄関に落下する点です。L35は大きな段差があると止まって方向転換するようになっているのですが、まれに落下してしまうことがあります。

 落下してしまうとロボット掃除機がダメージを受けますし、掃除が中断されてしまいます。

予約機能

 曜日と時間を指定して自動で掃除するように、アプリで簡単に設定することができます。僕は仕事中に動くように設定しており、意識せずに掃除が終わっています。

L35を予約するときのアプリの画面
アプリ”eufy clean”より引用

 人が家で動いているとほこりが舞い上がってしまい吸いきれないことがあります。タイマーで掃除するとほこりが床に落ちている状態で掃除をすることができるので、より効率的に掃除ができます。

水拭き機能

 給水口に水を入れ、水拭きの部品とモッピングクロスをロボット掃除機にとりつけることで水拭きを使用します。

 給水のパーツを取り外し、栓をスライドさせてから水を入れます。水を入れたらパーツを元に戻します。

L35にモップを設置する様子。給水部分。

付属パーツにモッピングクロスを張り付けて

L35にモップを設置する様子。モップを設置する。

本体にセットします。

L35にモップを設置する様子。給水部分。本体に設置する。

 水拭きされてはいるのですが、床の上を通り過ぎているだけなので、あまり擦れていないように感じます。

メンテナンス

ローラーに絡まった髪の毛も簡単に取れる

 掃除機を使用していると、吸気口のブラシに髪の毛が絡まってしまうことがよくあると思います。これが結構めんどうなんですよね。

 L35は吸気口のブラシが取り外せるので、髪の毛が絡まっても簡単に取り除くことができます。

L35についている吸気口のブラシ

 紙パックは長期間使用できる

 ロボット掃除機が吸い取ったごみはごみステーションに溜められるのですが、1年以上使用していて1度しか取り替えていません。それでも紙パックは満タンにはなりませんでした。

L35のごみステーションの内部の様子。

 L35の紙パックはこちらを購入しています。

後継機調査(Eufy Robot Vacuum Omni C20)

 後継機のC20についても調査しました。L35の欠点がうまくカバーされており、より良い製品に改良されていると感じました。

侵入禁止エリアが設定可能に

 進入禁止エリアが設定可能になりました。玄関など段差があるところをしてしておけば落ちる心配がなくなりますし、ペットがいたり繊細なものが置いてある場所を避けることができるようになります。

 これで、僕が困っていた、玄関への落下を防止することができます。

水拭き機能が強化

 水拭きをするときに0.6 kgの力で押さえつけながら水拭きを行います。L35で不満だった、ただなぞるだけの水拭きではなくなりました。

 L35はカーペットがある部分が含まれると水拭きができなかったのですが、C20はカーペットを検知するとモップを持ち上げて水拭きをしないようにする機能があります。C20では対象の部屋にカーペットが含まれても、水拭きを使用することができます。

 また、モップの洗浄と乾燥までごみステーションで行えるようになりました。より手軽に水拭きをすることができます。

メーカーについて

 Ankerは中国の有名な会社です。モバイルバッテリーが有名で、種類が豊富で品質も高いです。僕が今のロボット掃除機を選んだ理由もAnkerへの信頼があったことが要因のひとつです。

 EufyはAnkerのスマートホームブランドです。ロボット掃除機のほかにも、防犯カメラなどの製品があります。僕は防犯カメラもAnkerを使用しています。

まとめ

 最後までお読みいただきありがとうございます。

 L35についてレビューしました。基本的には不満はないのですが、たまに段差に落ちてしまうのと、水拭きが不十分なのが気になっています。

 後継機のC20は上記の課題が解決されており、なおかつ同じ価格帯で購入することができます。より良いおすすめの製品になっています。

 ぜひAnkerのロボット掃除機を検討してみてください。

 僕のレビューが参考になればうれしいです。

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