シロカのコーヒーメーカー(カフェばこpro)を実際に使用したレビュー

購入品紹介

 シロカの「カフェばこpro(CM-6C261)」を1年半ほど使用しています。僕はコーヒーが好きで、家にいるときはもちろん、会社にも水筒にコーヒーを入れて持って行っているので、ほぼ毎日使用しています。おすすめの製品なので実際の使用感についてレビューします。下記にリンクを張っておきます。

※この記事には広告があります。

コーヒーメーカーがある生活

 コーヒーが好きな人であれば、朝起きた時、リフレッシュしたいとき、おやつやデザートを食べるときなどコーヒーが飲みたくなるときがあると思います。当然ですが、全自動式コーヒーメーカーがあれば、家から出ることなく引き立てのコーヒーを飲むことができます。

 また、こだわりがある方なら自分好みのコーヒーが飲みたいはずです。「カフェばこpro」なら無段階でお気に入りのコーヒー豆の挽き具合を選択できますし、お湯の温度も2種類から選ぶことができます。

 ちなみに、自宅でコーヒーを淹れると節約になるのでしょうか。ざっくり計算してみましょう。仮にコーヒー180 mLを100円で購入できるとしましょう。

 「カフェばこ」proでマグカップ1杯180 mLに使用するコーヒー豆を計測したところ、僕の設定では11 g使用しています。200 gのコーヒー豆を1,000円で購入できる場合、コーヒー1杯の価格は下記のように求められます。

1,000÷200×11=55円

 コーヒー1杯を55円で飲むことができます。実際には電気代と水道代がかかりますが、価格差の45円は上回らないと思います。さらに、コーヒーメーカーを30,000円とすると元を取るのに何杯必要かというと、

30,000÷45=667杯

 毎日1杯飲めば2年で元が取れます。コーヒーメーカーの元を取ろうとすると大変かもしれませんが、日々の出費が抑えられるのは確かかと思います。

カフェばこproを購入した経緯

 以前は「カフェばこ」を使用していました。「カフェばこ」も良い製品で毎日使用していました。「カフェばこ」はステンレスフィルターなので、深い味のおいしいコーヒーが入れられるのですが、僕にとっては掃除が少し面倒でした。

 そんな時に「カフェばこpro」発売の情報がありました。「カフェばこpro」は紙フィルターなので、掃除が比較的楽になると思い購入しました。

 この記事では、ところところで以前使用していた「カフェばこ」と比較しながらレビューします。

 せっかくなので、「カフェばこ」のリンクも貼っておきます。こちらのほうが安価でサイズも小さいので、合う方もいらっしゃるかと思います。僕が使用していた製品は廃番になってしまっているので違いがあるかもしれません。サーバーはガラスサーバーでした。


【シロカ公式】全自動コーヒーメーカー カフェばこ SC-A372 シャンパンシルバー | ステンレスサーバー/コンパクト/豆・粉対応/ミル内蔵/タイマー予約/保温機能付き/メッシュフィルター/おしゃれ☆

カフェばこproは紙フィルター

 経緯でも記載しましたが、「カフェばこ」はステンレスフィルターです。ステンレスフィルターはコーヒー豆の油分まで抽出されるため深い味のコーヒーになります。ただ、コーヒー豆が残ったステンレスフィルターを掃除する必要があります。この作業が僕にとっては面倒だったのと、取り除ききれなかったコーヒー豆が排水溝のごみ受けに溜まるのが面倒でした。コーヒー豆は細かいので使用していたご見受けカバーを通過して排水溝が詰まることがありました。。

 それに対して、カフェばこproは紙フィルターです。(別途、ステンレスフィルターも用意されています。)ステンレスフィルターと比較してすっきりしたコーヒーになります。抽出し終わったコーヒー豆はフィルターと一緒に捨てることができます。

カフェばこproの特徴

 その他のメリットを下記に挙げます。

  • タイマー機能
  • コーン式ミル
  • じかマグ

タイマー機能

 任意の時間にタイマーをセットしておけば、指定した時間に自動で運転をします。ただ、僕の購入した製品は時計が狂いやすく、時間がどんどん進んでいきます。そのため、同じ設定で使用していると運転する時間が早くなっていきます。個体差があるのかもしれませんが、気になる点です。

 この機能は「カフェばこ」にもあります。

コーン式ミル

 コーン式ミルを使用しているので、豆を挽くときに豆へ熱が加わりにくく、コーヒーの風味を損なわずに豆を挽くことができます。

 対して、「カフェばこ」はプロペラ式ミルを使用しています。コーン式と比較すると、豆を挽くときに豆に熱が加わりやすく、コーヒーの風味が逃げやすいです。

じかマグ

 サーバーを経由せずに、直接マグカップに注げる「じかマグ」という機能があります。洗い物が少なくなって意外と便利です。僕は家で飲むコーヒーは基本じかマグでいれています。

 じかマグには注意点があります。じかマグを使用する際にバスケットについているレバーをじかマグ側に切り替えます。

 バスケットの底に弁があり、サーバーによって弁が開く構造のようです。じかマグはサーバーを使用しないので、このレバーによって弁を開けているのだと思います。

 そのため、このレバーをじかマグ側に入れないとバスケット内にお湯がたまります。溢れることはないのですが、コーヒーが台無しになってしまいます。

 僕は常に、じかマグ側にレバーを入れているのですが、そうするとサーバーが固定されずに、豆を挽いているときにサーバーがずれてエラーになってしまいます。サーバーを手で抑え込めば動くのですが、想定された動作ではないので保証はできません。

カフェばこproを実際に使用する様子

 それでは、実際に使用する様子をお伝えします。

 コーヒー豆の挽き具合は上部の目盛りで無段階に選択できます。僕は3ぐらいで引いていたのですが、改めて確認すると2ぐらいになっていました。(あとで3に直そうと思います。)

 

 バスケットにフィルターをリングで挟み込むように設置します。はじめは少し時間がかかりましたが、慣れればストレスなく設置することができます。

 背面にあるタンクに水を入れます。容器で水を汲んで入れても良いですし、タンクが外せるので直接水を入れることもできます。一定期間ごとに運転時に水替えのサインが出ます。僕は毎日水を変えています。

 今回はじかマグ機能を使用しますので、マグカップを置きます。サーバーを使用する際はサーバーを設置します。

 スタートボタンを押します。設定ですが、お湯の温度は低温、豆の量は多めの5に設定しています。豆を挽くのでコーヒー豆のマークが表示されています。初期設定では味が薄く感じましたので、お好みでカスタマイズしてみてください。

 運転するとコーヒー豆を挽きます。作動音は80 db程度で、そんなに長い時間ではないのであまり気になりません。30秒蒸らしたのちにコーヒーが注がれていきます。

カフェばこpro以外のコーヒーメーカーについて

シロカさん以外にも様々なメーカーが全自動のコーヒーメーカーを出しています。思いついたものを記載してみます。

  • ツインバード:コーヒーのプロが監修をしています。
  • パナソニック:沸騰による浄水機能が付いています。新型はミルの洗浄機能があるようです。
  • デロンギ:エスプレッソがいれられる。(カフェばこはドリップ式です。)

 各社特徴があるので調べてみると面白いです。

まとめ

 最後まで読んでいただきありがとうございます。カフェばこproは使用し始めてから1年半ほど、ほぼ毎日使用しているのですが、おすすめできる商品だと思います。紙フィルターになり、マグカップに直接注ぐことができます。是非いれたてのコーヒーで素敵な日を過ごしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました